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理工系大学でのグローバル英語教育について

By 山崎敦子(芝浦工業大学)

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理工学分野では研究領域のみならず、ものづくり系企業のグローバル化が加速しています。グローバル環境で求められる人材には、広い視野に立った教養と専門性、異なる言語・文化と価値の中で適切なコミュニケーションができる能力が求められています。 

グローバル環境下での理工系lingua francaは英語ですので、専門知識を基礎とした英語でのコミュニケーション能力養成が、理工系大学では重要な教育目標となっています。グローバル人材輩出に向けて、理工系大学では専門科目の英語化が進んでいます。 

また、英語力の高い専門分野の教員が専門授業だけでなく英語授業を担当することも増えています。理工系専門家とグローバル・コミュニケーション教育専門家の一層のコラボレーションが重要であり、理工系大学での英語教育には学生の将来を見据えた目標設定とPDCAサイクルをともなった教育スキームが必要であると言えるでしょう。 

芝浦工業大学では、文部科学省に採択されたグローバル人材育成推進事業にこの視点を入れて多くの取り組みを行っています。この事業における英語力養成の取り組みとして、工学専門科目の英語化、英語授業と専門科目の連携、専門分野別の英語教材作成を行っているほか、海外の提携工学系大学とともに開発した工学系英語研修やグローバルPBLへ多くの学生を派遣しています。また、工学コンテクストでの外国語コミュニケーション力評価のためのCan-doリスト設計も行っています。 

グローバル化は英語化ではありませんが、グローバル・コミュニケーション力を発揮するには、あるレベル以上の英語力が必要です。理工系の日本人大学生の多くはそのレベルに達していないのが現状であり、学生の将来ニーズを意識した英語教育カリキュラム構築が不可欠です。小学校からの英語教育強化にともない、学生の一般的な英語力が高まることが予想されています。しかし、その後も言語教育の専門家に求められるのは、コンテクストを意識した言語教育や言語力アセスメントへの知識や実践であると考えています。
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