LESSON LiBRARY

  • ホーム
  • 語学教材検索
  • コラム
  • ティーチャートーク
  • 教材紹介・活用事例
  • 学会/イベント/セミナー情報
  • 初めての方へ

ティーチャートーク

ティーチャートーク

多読多聴にMacmillan Readers/ Catch the Worldで精読

By 宮下いづみ (Eunice English Tutorial主宰/実践女子大学非常勤講師/SEG多読コース主任講師)

宮下先生-262x300.jpg英語多読を小学生から大学生までの全学年の授業に導入し、大人の方とも多読の楽しさを共有しています。 

Macmillanのリーダーは、必要不可欠な図書で大活躍してくれています。多読に加えて精読の授業では、Catch the Worldが、新しい話題満載で、生徒の気持ちをぐっととらえてくれています。この2つの活用法をご紹介します。 

1. 英語多読 

楽しい多読では「わかる」「理解できる」読み方をすることで、楽しく英語力を伸ばしていきます。ABCから始める小学生は、絵本を中心に多読を開始します。Macmillan Readersは、不思議に思われるかもしれませんが、小学生の目標本でもあり、大学生の多読授業のはじめの一歩でもあります。(2で紹介) 

英語多読は、英語に慣れていない人はCDを聴いて多読するのがおすすめで、音なしの自力読みとともに進めます。どのステージの生徒も必ず行っているのが、記録を多読手帳に取ることです。多読手帳には、月日、タイトル、シリーズ名、読みやすさレベル、語数、評価、そして感想を入れてもらっています。感想を書くと、読み手が自分で意見を述べる練習になるのと、複数の教員が多読指導する場合でも参考になり進めやすくなります。 

「事件が起きるよりも、古典は安心感があるので好きです。読書語数が7万語を超えたくらいから、これなら自分もできるかもと思い始めました。日本語の本すら読まなかった私が、本を持っているだけでも画期的でした。精神的にがんばれるようになったので、今は10,000語程度の本を抵抗なく読めるようになり、原作本を読みたいとまで思えるようになりました。(実践女子大、Kanaさん 1年で100万語達成)」


2. Macmillan Readersの活用法 

マクミランのリーダーは、3つの大きな特色があります。
①A Note About This StoryとThe People in This Storyが掲載されている。(レベル2以上) 
②一章ごとの長さがほどよく、読んでいてあきない。 
③Glossaryがある。(レベル4より) 

物語を理解する上で必要な時代背景や著者について、A Note About This Storyを事前に読んで知る事ができます。またThe People in This Storyで登場人物の人間関係を、イラストとともに確認しておくと、お話しをすらすら読む助けになります。途中で人間関係がわからなくなったときも活用できます。 

レベル2と3には練習問題がついています。レベル4のGlossary(用語集)には、文の中の意味がページ数とともに掲載されているので、意味を知りたいときには参照できるようになっています。 

◇Macmillan ReadersのCDのおもしろ活用法◇ 

マクミランリーダーズは、一章が読者があきないほどよい長さになっています。他者のリーダーと比較すると少し短めなので、おすすめのおもしろい学習法があります。レベル2以上が読めるようになったらためしてください。 

①最初の章は、本を開いてCDを聞きながら読みます。 
②第2章は、本を閉じてCDを聞きます。 
③第3章は、本を開いてCDは聞かずに読みます。 
④第4章は②同様聞くだけ、第5章は
③同様読むだけといように、交互に進めていきます。 

これは、第一章で名前を文字と音で確認したあとに、聞くことに集中する章と読むことに集中する章にわけて読み進めることで、英語多読に変化をもたせて楽しく行うことができるとっておきの方法です。 

3.Catch the World 

Catch the World はその名の通り、今の世の中のことがわかるトピックがたくさん詰まっています。Orbiter では、アン・ハサウェイ、レディー・ガガ、石川遼、ビートルズなど各界の著名人の記事から、ビジネスの事までを、それぞれ400語の中で紹介。Voyagerになると600語に増え、TPPなども扱っています。世界の様々な地域の、多岐にわたるテーマは、英語を使って世界で活躍していくのに必要な情報をたくさん与えてくれます。 

授業ではスキミングとスキャニングの演習に最適です。ノンフィクションは内容の楽しさが継続へと通じます。段落ごとにポイントをとらえながら読んでいくと、すらすら問題も解けるのです。大学入試の対策を楽しい文章で行いたいときなどにも利用できます。 

各テーマをはじめる前に、まず写真やイラストとキャプションを読みます。次に文章の長さを瞬間的に確認して読みはじめます。ある程度英語が読めて理解できる生徒に対しては、写真とイラストを見た後に読むのではなくCDをかけて、集中して聞く練習をすることもできます。聞いたらどのくらい理解できたか、わかったことを英語で言い合うなどします。 

英語多読でたくさんの英語に触れながら、どのようにポイントをとらえていくかをCatch the Worldで行うことでバランスのとれた英語学習ができ、飛躍的に英語力を伸ばしていけるでしょう。
ようこそ語学教材活用ルームへ
会員登録すると、無料で語学教材がダウンロードできます。
無料会員登録

最新のコラム

News Lesson #45 : Vanished Plane

News Lesson #44 : Formula for Happiness

News Lesson #43 : Are You a Lark or a Night Owl?

英語ティーチング・ティップス A Few Tips on English Teaching(竹村和浩)

もっと見る

one stop english